1/25(土) 次走注目馬(中山のみ)
目次
■中山1R 3歳未勝利(10:10~) ダ1200m
◆ソラン[4着:3人:先行]
好位集団の後ろから追走
道中は外から徐々にポジションを上げながらレースを運び
4コーナー大外を回して直線に向かい、最後は伸びを欠いて0.6秒差の4着
【ラップタイム】
11.9 – 10.9 – 11.8 – 12.2 – 12.4 – 13.1
【今回のポイント】
・道中は外4で追走+直線は大外を回し、終始外を回されてロスが多いなかで0.6秒差

・中山ダ1200m
ダートは堅実な走りで、中山ダ1200mの成績は安定[4着→3着→5着→4着]
12月~1月の2ヶ月間で4戦と使い詰め
疲労はあるはずなので東京開催は控え、次の中山開催に向けて一旦リフレッシュが理想
安定してる中山ダ1200mで再度期待
・馬体重
馬格のある馬でデビュー戦が馬体重508㎏
そこから5戦使って馬体重は減ることなく、現在馬体重520㎏とデビューから12㎏増
前走からの増減なしでしたが、馬体に緩さがあって調教の上積みも薄い状態
大型馬なだけに完成するのはまだまだ先
時期的なものもあるので馬体重は減りにくいので、次走は「マイナス体重」で絞れればチェック
■中山2R 3歳未勝利(10:40~) ダ1800m
◆ナーシサステソーロ[4着:1人:先行]
好スタートから控えて番手で追走
逃げ馬を外からプレッシャーをかけながら1000m通用が1:50.1のスローペース
道中は3番手以下を離して向正面でペースアップ
3コーナーで早めに先頭に並び、直線入り口で一旦は先頭に立ちますが
直線で外にいた勝ち馬が内に刺さって接触
更に刺さってスムーズにレースを運べず、最後は伸びを欠いて1.2秒差の4着
【ラップタイム】
12.8 – 12.3 – 13.7 – 13.7 – 12.7 – 12.5 – 12.9 – 13.0 – 13.3
【今回のポイント】
・向正面から一気に加速してペースがキツく、直線で不利を受けて展開が厳しくなりながらも4着の粘り

・距離短縮+東京コース
中山ダ1800mは距離が長い印象
レースセンスはあって器用な馬なので、東京コース替わりは問題なし
距離短縮した方が最後まで脚は使えそう
次走は「東京コースの距離短縮」で見直したい
■中山3R 3歳未勝利(11:10~) ダ1800m
◆ヒロキング[3着:4人:先行]
行き脚をつけて好位のインから追走
序盤はハミ受けが悪く頭を上げながらの走り
2コーナーでは落ち着きましたが、向正面で加速してペースがキツくなり、早めに追っ付けて直線へ
最後まで脚を伸ばし、3着争いの叩きあいをハナ差凌いで0.4秒差の3着
【ラップタイム】
12.7 – 12.1 – 13.0 – 12.9 – 12.5 – 12.5 – 12.7 – 13.0 – 14.1
【今回のポイント】
・稍重ですが時計1:55.9は優秀(時計短縮)
・ハミ受けが悪く序盤で消耗し、道中のペースでキツくなりながらも最後まで脚を伸ばした内容

・中山ダ1800m
中山ダ1800mを2戦連続で3着
大型馬でパワーはあり、最後までじわじわ脚を伸ばす走りで中山向け
道悪でしたが、新馬戦より時計を短縮して1:55.9は優秀
コース慣れをしている中山コースでチェック
テンションが高い面があるので、当日のパドック・返し馬で落ち着いてることを確認
◆エメラルホープ[6着:10人:追込]
出遅れて最後方から追走
道中は外を回して徐々に進出し、4コーナーは大外を回して直線へ
上がり2位の末脚で最後まで脚を伸ばし0.8秒差の6着
【ラップタイム】
12.7 – 12.1 – 13.0 – 12.9 – 12.5 – 12.5 – 12.7 – 13.0 – 14.1
【今回のポイント】
・叩き2戦目で馬体は絞れて4.3秒時計短縮
・最後方から外ロスが多く脚を伸ばし、前が残る展開でを0.8秒差まで詰めた内容

・上積み
馬体重526㎏の大型馬で、前走の初戦よりは-8㎏と絞れてましたがまだ余裕はあり
緩すぎる影響で新馬戦は大きく出遅れ、使った上積みのある2戦目は少し出遅れて多少成長しています
5月の遅生まれで大型の馬なので、仕上がるのはまだ先になります
それでも2戦目の上積みで速いペースの流れに乗り、前走の新馬戦と時計を比較すると4.3秒も短縮
伸びしろは十分にある馬なので、次走に向けて調教を積んで上積みに期待
・ダート
父エスケンデレヤは現役時代に6戦4勝
勝ち鞍はウッドメモリアルS(米GⅠ・ダ9F)で米国産のダート血統
新種牡馬なので情報は少ないが、産駒の通算勝利は全てダート(2勝)
大型馬でパワーは十分にあり、現状はダートの方が合っています
母の産駒に半兄エメラルファイト(19年スプリングS)がいる血統で、芝で勝ち上がる兄弟は多く芝替わりは魅力はありますが、引き続きダートでチェック
■中山4R 3歳新馬(11:40~) ダ1200m
◆ブランクチェック[1着:7人:追込]
ゲートは驚き気味のスタートでしたが、大外枠から流れに乗って好位で追走
600m通過が35.1とペースは遅く、4番手で折り合いながら脚を溜め
直線は3F36.6の最速上がりで脚を伸ばし、ゴール手前で差しきりクビ差の勝利
【ラップタイム】
12.5 – 11.1 – 11.6 – 12.4 – 12.1 – 12.6
【今回のポイント】
・稍重でしたが新馬戦で勝ち時計1:12.3は優秀
・600m通過が35.1の前有利な展開で、最速上りでクビ差で交わし着差以上の内容

・距離延長視野
ダ1200mで流れに乗れて勝ち時計優秀
持ち味のスピードを生かす条件が合っていると思いますが
「そんなに掛かるタイプではありませんので、距離が伸びても走れるかもしれません」(大野騎手)
大野騎手はもう少し延長しても大丈夫とのこと
距離の幅は広げて「ダ1200~1400m」でチェック
・上積み
除外で1週延びて追えたことはプラス
まだ反応が平凡なところはあって仕上がり途上ですが、実践では反応に応えて最速上がりでの勝利
ゲートに驚いた部分ところがあり、レースを使っての慣れも見込めます
ひと叩きしての上積みに昇級戦では期待
◆ブルーミスト[3着:5人:逃げ]
スタート直後に内に寄れましたが、二の脚が速くハナに立ち
600m通過が35.1とマイペースに逃げてましたが、道中は外からプレッシャーをかけられながらのレース運び
直線は最後まで脚を伸ばすが、先着した2頭の脚力に敗れて0.1秒差の3着
【ラップタイム】
12.5 – 11.1 – 11.6 – 12.4 – 12.1 – 12.6
【今回のポイント】
・稍重ですが新馬戦で時計1:12.4は優秀
・大型馬で追い切り不足のなか0.1秒差の粘りで、4着に5馬身差離す内容

・上積み
馬体重500㎏と馬格はありますが、馬体の緩さ+非力が残る状態で好走
大型馬なのでレースを使っての良化が見込めます
次走は「マイナス体重」で馬体が絞れてることを確認し、上積みがあるかチェック
・短距離ダート
大型馬でパワーがあり、スピードが速いのが持ち味の馬
初戦の中山ダ1200mで時計1:12.4は優秀
スピードが生かせるレースができれば勝ち負けのレベル
引き続き短距離ダートでチェック
◆ロマーシカ[5着:2人:先行]
出負けして先頭集団の後ろで追走
道中は外を回して促しながらレースを運び
直線は外から脚を伸ばし1.8秒差の5着
【ラップタイム】
12.5 – 11.1 – 11.6 – 12.4 – 12.1 – 12.6
【今回のポイント】
・忙しいレースとなって道中は脚が溜まらず度外視

・距離延長
道中は忙しくて脚が溜まらずの内容
「今日の走りからすると、もう少し距離が有った方が競馬はしやすいと思います」(マーフィー騎手)
マーフィー騎手も距離延長を助言し、距離を延長してスムーズに追走して脚が溜まることができれば
半兄ゴールデンバローズはヒヤシンスSを制し、UAEダービーでも3着に健闘
父にゴールドアリュールを迎えた本馬もダートで期待し、距離延長で一変することができれば
優先出走権を取れたことは大きく、次走は「東京ダ1600m」でチェック
・状態
2度の除外で予定が延びて出走
「体も含めて我慢してくれています」と池上調教師がコメントをし、延長した2週は軽めに整える程度で少し気合い不足
続けて出走させるのであれば、調子落ちをしていないかを確認してチェック
■中山5R 3歳未勝利(12:30~) 芝2200m
◆ウシュバテソーロ[3着:2人:追込]
スタートは決まったが、控えて後方から3番目で追走
向正面で一気にペースアップしましたが、じっくり後方で脚を溜め
4コーナーで徐々に進出して気を付けながらコーナーを曲がり
直線は外から最速上がりで脚を伸ばすが、前が止まらず0.6秒差の3着
【ラップタイム】
12.7 – 11.5 – 13.2 – 13.6 – 13.3 – 12.8 – 11.7 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0
【今回のポイント】
・ロンスパ戦で先に動いた馬が残る展開で、後方から最速上がりで差を詰めての3着

・東京コース
口向きが悪いところが課題
中山コースではコーナリングでスピードに乗れず、直線はいい脚は使ってるが差しきれずの内容
仕掛けるタイミングの差で勝ちきれないレースが続いています
脚を溜めて勝負するのであれば、長い直線の東京コースで改めて見直したい
次走は「東京芝1800~2000m」でチェック
◆プリモソーロ[5着:4人:先行]
好スタートから控えて好位のインで追走
道中はスローペースでしっかりと内で折り合ってレースを運び
中盤で外からマクられてペースアップし、内で包まれて動けずに位置が下がり
4コーナーで外に回し、直線は大外から脚を伸ばすが届かず0.9秒差の5着
【ラップタイム】
12.7 – 11.5 – 13.2 – 13.6 – 13.3 – 12.8 – 11.7 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0
【今回のポイント】
・内枠が仇となって結果ですが、前が残る展開で3F35.8の上がり2位の末脚で差を詰めた内容
・スローペースでインで折り合えたこと

・東京芝2000m
前走は手応え抜群で直線で先頭に立ちましたが、先頭に立ってブレーキをしてしまい1.4秒差の8着
2走前は前残りの展開で、後方から最速上がりで脚を伸ばし0.5秒差の3着
勝ち馬ビターエンダーは京成杯で4着に好走するような馬で相手が悪く
クビ差まで差を詰めた2着ロードオマージュは、未勝利戦で4馬身圧勝で勝ち上がり
東京芝2000mはどちらも見応えのある内容
休み明けを叩いて上積みも見込めるので、次走は距離短縮して好走経験のある「東京芝2000m」で見直し
■中山6R 3歳新馬(13:00~) 芝2000m
該当馬なし
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